趣味

2025年9月14日 (日)

割烹着の作り方(ジグザグミシンなしでもOK!)

長袖の季節に大活躍する割烹着の作り方を紹介します。

Kappougi_p01Kappougi_p02

身頃を1枚仕立てにしているので、脇を縫う手間がない分、ちょっとだけ楽です。
ロックミシン・ジグザグミシンがなくても大丈夫です。

お年寄りのイメージが強い割烹着ですが、
袖口まですっぽり覆ってくれるので水仕事がしやすいんです。
実はエプロンより便利(?)。

お年寄りといえば、割烹着の小さめのサイズってなかなか売ってないっておばあちゃんが言ってました。
なるほど、たしかにあっても子どもの給食用の割烹着ばかりですね。
おばあちゃんに給食当番させるのは、ちょっとね。
とういことなので、もうすぐ敬老の日だし、小柄なおばあちゃんサイズも紹介します。

 

<サイズ>

出来上がりサイズ:丈81cm、身幅52cm(小さいサイズ= 丈70cm、身幅46cm)

 

<材料>

生地:有効幅110cm 1.7m (小さいサイズ=1.5m)
ゴム:平ゴム(幅8mm~10mm)15cm×2本
ボタン:直径1.8mm 1個

 

<裁断>

↓↓↓クリックすると拡大します
Kappougi_tachizu158

小さいサイズ
↓↓↓クリックすると拡大します
Kappougi_tachizu145

Kappougi_saidanp

<作り方>

ロックミシン(ジグザグミシン)の場合
肩、袖下、袖付けのぬいしろは1cmでロックミシンで端の処理をします。
ぬいしろは肩と袖は後側、袖付けは見頃側に倒しておきます。

ロックミシンなしの場合
肩、袖下、袖付けは折り伏せ縫いをします。
肩、袖下は後側、袖付けは見頃側にステッチが入ります。
Kappougi_13

 

① 紐(ひも)を作る

首紐(左側:ボタン台)

中表でステッチ
Kappougi_01

表に返して端ミシン
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首ループ(右側:ボタンループ)

1㎝の四つ折り
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腰紐

中表で片端に斜めにステッチ
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表に返して端ミシン
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厚手の生地の場合1枚仕立てにする。
縁を5ミリの三つ折りにしてステッチ。
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薄くて幅広の方が結びやすいです。
Kappougi_07p

 

②ポケットを作り身ごろに縫い付ける

ポケット口を1㎝の三つ折りでステッチ。
ぬいしろは5ミリの三つ折りでアイロンをかけておく。
Kappougi_08

Kappougi_08p

端から2~3mmで身頃に縫いつける。
ポケット口は三角ステッチまたは何度か返し縫いをする。
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③ 後身頃に①の腰紐をはさみながら、三つ折りで始末する

1.5㎝の三つ折りにする。首から34㎝のところに腰紐をはさんで縫う。
腰紐を折り返して身頃に縫い付ける。
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Kappougi_10p

 

④ 身頃と、見返しの肩をそれぞれ縫い合わせておく

ロックミシン(ジグザグミシン)の場合
身頃はぬいしろ1センチで端を始末して、ぬいしろを後身頃側に倒しておく
見返しはぬいしろ1センチでステッチ。ぬいしろを割っておく
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ロックミシンなしの場合
中表に合わせて6ミリずらし(前身頃を長く)、ぬいしろ1.5センチでステッチし、折り伏せ縫い。
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表から見ると後見頃にステッチが入る
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⑤ 身頃と見返しを縫い合わせる

身頃の裏に見返しの裏を重ねる
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Kappougi_15p

カーブに切り込みを入れ、
ぬいしろ1cm折り返してアイロンをかけておく
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身頃を表に返し、左側に首ひも、右側に首ループをはさんで表からステッチをかける
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⑥ 袖下を縫う

肩と同様
ロックミシンの場合
1cmのぬいしろで端を始末して後側に倒しておく

ロックミシンなしの場合
中表に合わせて6ミリずらし(前側を長く)、ぬいしろ1.5センチでステッチし、折り伏せ縫い。
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Kappougi_18p

表から見ると後ろ側にステッチが入る
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袖口は1.5cmの三つ折りでゴム通し口を残して縫う
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⑦ 袖を身頃につける

肩と同様
ロックミシンの場合
1cmのぬいしろで端を始末して身頃頃側に倒しておく

ロックミシンなしの場合
中表に合わせて6ミリずらし(袖を長く)、ぬいしろ1.5センチでステッチし、折り伏せ縫い。
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Kappougi_21p

表から見ると身頃側にステッチが入る。
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⑧ 裾は三つ折りで始末する

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⑨ 袖口にゴムを通す

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⑩ ボタンを付ける

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完成!

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2025年8月11日 (月)

パウスカートケースの作り方(ジグザグミシンなしでもOK)

パウスカートとおそろいでケースを作りました。
ジグザグミシンなしで作ったので作り方をご紹介します。

パウスカート用の生地は3.6メートル必要です。
おそろいのケースを作る場合、全部で4メートル買ってくれば大丈夫です。
お店の方がピッタリ4メートルにカットするってことはほぼないので、足りるはずです。

Paucace_p30

<使い方>
ケースは袋口と底の上下に穴が開いています。
底のゴム口から手を入れてスカートのウエスト、ゴム部分をつかんで中にひっぱって入れます。
横向きに皺が寄らないのでパウスカートをきれいに収納できます。

肩から掛けられるように作っていますが、肩掛けしないのであればループなしで紐を短くして作ってください。

袋口20センチにしていますが、あまり大きすぎるとパウスカートが中で折れやすくなります。

 

<サイズ>

出来上がりサイズ:袋口20センチ×長さ88センチ
 ループ(紐通し)位置:約上から44センチ

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<材料>

生地
 本体:幅43センチ×長さ95センチ
 ループ:幅4センチ×長さ6センチ
 紐:幅4センチ×長さ150センチ

ゴム:平ゴム20センチ

ループと紐はカラー紐でも代用できます。
紐を作る分の生地が足りない、わざわざ縫うのは面倒臭いという方はカラー紐を使ってくださいね。
100均でも買えますよ。

肩にかけないのであればループなし、紐は60センチです。

 

<作り方>

1.生地をカット

生地をカットする時は柄がパウスカートと同じ向きになるようにカットします。
Paucase01

 

2.ループ(紐通し)を作る

生地 裁断サイズ:6㎝×4㎝
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3.紐を作る

生地 裁断サイズ:150㎝×4㎝
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Paucase05

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4.本体を作る
生地 裁断サイズ:43㎝×95㎝
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5.長辺の布端処理

ロックミシン、ジグザグミシンがあれば長辺の布端を始末しておく
Paucase07
ロックミシン、ジグザグミシンがない場合は袋縫いをします。
三つ折りで端始末しても良いです。


6.長辺を縫う時にループを一緒に縫う

だいたい真ん中ぐらいで大丈夫です。
Paucase08

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ジグザグミシンで始末した場合は、中表に合わせて長辺を縫う時にループを挟んで縫います。

 

7.袋縫い

外表に生地を合わせて 紐通し(上の布端から7センチ)を残して 縫い代5㎜で縫う
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中表にして 紐通しを残して 縫い代1㎝で縫う
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これで袋縫い部分は完成です。

 

8.袋口の紐通し

袋口になる部分に紐を通すところを作っていきます。
袋縫いした糸を切らないようにギリギリでカットする

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ジグザグミシンで端処理をしていたらカットは不要。
開いて通し口を縫います。

カットした上の縫い代を開いて両側に倒す
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0.5㎝,1㎝の三つ折りにして通し口を縫う
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袋口を1㎝,3㎝の三つ折りして袋縫いの切り口を隠す
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1mmぐらいの端ミシンで、ぐるりと1周縫う
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紐通し口の真ん中にステッチ
紐が太めにできたしまったら、上から1センチでステッチします。
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9.底のゴム口を作る
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10.紐を通す

袋口に紐を通す
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ループに片方の紐を通して紐を結ぶ
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完成!

Paucace_p30

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パウスカートを持ち運ぶならダントツ便利です。
ぜひ作ってみてください。

2025年8月 1日 (金)

パウスカートの作り方(ジグザグミシンなしでもOK)

フランダンスで使うパウスカートの作り方を紹介します。

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この時期 夏の生地が値下がりしています。
ハワイアン柄の生地も安くなってました。

パウスカートのお値段はピンキリですが、だいたい7,000円ぐらいです。
今回の生地は4メートルで3,300円ぐらいで購入できたのでだいぶお安く作れました。

一般的な生地は生地目を縦に使いますが、パウスカート用のハワイアン柄の生地は横に使います。

Pauskirt01

 

<サイズ>

出来上がりサイズ:丈73センチ(ゴムを入れる前)

Pauskirt_p01

<材料>

生地:ポリコットン=ポリエステル35%、コットン65% 3.6m(4ヤード)
   今回使用した生地の布幅:約114cm/有効幅:約110cm

ゴム:平ゴム(強力タイプ、幅8mm~10mm)1m×4本

 

<裁断>
布のタテ地をヨコ向きにして作ります。
幅3.6m×長さ95cmにカット
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<作り方>

0.布端の始末をする
ロックミシン、ジグザグミシンがあれば長辺上側、短辺両側の布端を始末しておく。
その場合、1.筒状に縫う時の縫い代は1㎝。2.と4.の布端の始末は省略。

Pauskirt_p03

 

1.筒状に縫う

生地は中表。短辺を2.5㎝の縫い代でゴム通し口を残して縫う
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2.短辺の布端の始末をする

生地端(縫い代部分)を8㎜、8㎜の三つ折りにする

Pauskirt_p05

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3.裾を縫う

縫い代を開いて、裾を2㎝、2㎝の三つ折りにする

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Pauskirt03Pauskirt04


 

4.長辺上部の布端の始末をする

1㎝、1㎝の三つ折りにする

Pauskirt_p07

Pauskirt05

 

5.ウエスト部分を縫う

16㎝で二つ折りにする
上から2㎝のところで1周縫う。以降1.5㎝のピッチで7周縫う

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Pauskirt07

 

6.ウエストにゴムを通す

ギャザーがたっぷりあり通しにくいので4本同時に通す

Pauskirt_p09

75センチに印をつけておきます。
Pauskirt09

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4本通したら75センチのところで結びます
Pauskirt11

 

これで完成!

Pauskirt13

2025年5月25日 (日)

パッチポケットの作り方(角型、裏地なし、ジグザグミシンなし)

パッチポケットとは 表面に布を貼り付けて作るポケットのことです。
アウトポケットやセットオンポケットとも呼ばれます。

パンツのおしりやシャツの胸、ジャケットの腰に使われることが多いポケットです。

 

ジグザグミシンなしで縫う方法をご紹介します。

角型 裏地なし
出来上がりサイズ
 横12cm縦15cm

 

パッチポケット

ぬいしろをポケット口は2cm、他は1㎝で計算しています。
作りたいサイズに調整してください。

パッチポケット

パッチポケット

パッチポケット

パッチポケット

パッチポケット

パッチポケット

パッチポケット

パッチポケット

↑↑↑シングルステッチです。

お好みのステッチでアレンジしてください。
パッチポケットパッチポケット

ワイドパンツの作り方(後ろポケット、型紙なし、ジグザグミシンなし)

夏に大活躍!
ワイドパンツの作り方をご紹介します。

ワイドパンツ

型紙を作らなくてもOK。
ジグザグミシンがなくても大丈夫。
難しい脇ポケットを省略して後ろにポケットをつけます。

 

材料
 生地:2m10cm
 ゴム:8ミリ~10ミリ幅 60cm

 

1.生地をカットする

ワイドパンツ

↓↓↓ クリックで拡大します
Widepants01

上の見本はぬいしろも含めたサイズになっています。
股下を65cm(ぬいしろ含む)取っていますが、足の長さに合わせて調整してください。

 

2.ポケットを付ける

ポケット1つの場合、右のおしりになる部分にポケットを付けます。
両側に付けても良いですね。

詳しい作り方は「パッチポケットの作り方」でご紹介します。

ワイドパンツ

完成するとこんな感じにポケットが付きます。
ワイドパンツ

 

3.後の股上を折り伏せ縫い

ワイドパンツワイドパンツ
ワイドパンツワイドパンツ

 

4.前の股上をゴム通し口を残して折り伏せ縫い

ワイドパンツワイドパンツ
ワイドパンツワイドパンツ

 

5.ゴム通し口を縫う

ワイドパンツワイドパンツ

 

6.ウエスト部分を縫う

ワイドパンツ
ワイドパンツワイドパンツ
ワイドパンツ

 

7.股下を縫う

ワイドパンツワイドパンツ

 

8.裾を三つ折りで縫う

ワイドパンツ

完成!

 

2025年2月22日 (土)

メガネやアクセサリー置きに便利なトラベルトレイの作り方

皆さんトラベルトレイ使ってますか?
なくても何とかなるけど、あると意外と便利なんです。

旅行先のホテルでメガネやアクセサリー置きになるトラベルトレイの作り方をご紹介します。
今回ご紹介するトラベルトレイは、トレイっていうより、小物入れって感じかな?

Tray13

持ち運ぶときはペタンコになるので邪魔にならないし、
組立はホックをパチンとするだけで、あっという間。

作り方も簡単。
あまった布でチャチャッとできちゃいます。

 

出来上がりサイズ

Tray01

ペタンコの状態で23cm×14cm

 

材料

生地 外側、内側 24cm×15cm 各1枚
接着芯 23cm×14cm 1枚
樹脂ホック 4個

Tray02

 

作り方

内側になる布にアイロンで接着芯を貼ります。
ぬいしろ5mmを残して、中央に貼ります。
Tray03

内側と外側の生地を中表に合わせます。
Tray04

返し口8cmを残して、ぬいしろ5mm、接着芯ギリギリのところをミシンで縫います。
Tray05

表に返す前に、4つの角をカットします。
縫った糸を切らないように気を付けて!
Tray06

返し口から表に返します。

表に返したら、2~3mmの幅で、端ミシンです。
Tray07

ホックを取り付けます。
ここでトレイの深さが決まります。
今回はちょっと深め。
4cmプラス ホックの半径、約4.5cmが深さになります。
Tray08

Tray09_r2_c1
4つの角にホックを付けたら完成

ホックに凹凸があるほうが内側です。
Tray10

外側はこんな感じ。
Tray11

ホックを止めたら小物入れになります。
Tray12

Tray14

メガネがぴったり収まりました。
Tray15

旅行先で身の回りのものをまとめておけるトラベルトレイ。
これで、ホテルでもピアスや指輪が転がっていく心配もないですね。

2025年2月 2日 (日)

棒針で編むティッシュボックスカバー

今年の⛄冬は雪が多くて寒い。
せめて見た目だけでも暖かく。

ということで、
ティッシュボックスカバーの編み方をご紹介します。

Boxtissue12

 

出来上がりサイズ

標準的なティッシュ箱のサイズ
幅約24cm、奥行き約11cm、高さ約6cm前後

Boxtissue01
Boxtissue08

幅 33cm
 本体30cm=ティッシュボックス幅+高さ
 両端のゴム編み3cm(1.5cm+1.5cm)
縦 17.5cm
 本体17.5cm=奥行+高さ
お使いのボックスのサイズに合わせて調整してください。
ニットなので伸びますので多少のサイズの違いは気にしなくても大丈夫です。

材料

Boxtissue05

 セリア ごしょう なないろ彩色 中細


 5号棒針(本体)
 4号棒針(ゴム編み部分)
 4/0号かぎ針(作り目)

 

作り方

4/0号かぎ針を使って目を作る方法で90目作り目します。
5号針で模様編みと両端のガーター編みを90段編みます。

Boxtissue02

Boxtissues

縄編みとかのこ編みを繰り返します。

Boxtissue07

本体部分が編み終わったら目を休ませておきます。

中央で6目(ガーター部分5目+1目)を重ねます。
上下で互い違いになるように合わせます。

Boxtissue03
両側を1目ゴム編み4段で閉じます。

模様の編み終わり側は休ませておいた目を拾います。

Boxtissue04
中央の6目は3目同時に拾います。

反対側の編み始め側は、鎖編みをほどいて同様に1目ゴム編みで閉じます。

糸の始末をしたら完成!!

Boxtissue08

ボックスティッシュを入れたら
Boxtissue09

はい、かわいい💓
Boxtissue12

グレーはちょっと落ち着いた感じ。
Boxtissue10

Boxtissue11

どっちもいいね。 

2024年9月19日 (木)

文庫本サイズのミニバッグの作り方

文庫本や単行本を入れるのにちょうどいいサイズの
ミニバッグの作り方を紹介します。

お友達に本を返すときに、大きすぎる紙袋しかなかったので、作ってみました。

Minibag02

文庫本は約11cm×15cm、単行本は約13cm×19cmなので、どちらも入ります。

中に入れる本に皺がつかないように、内側にぬいしろがないように作っています。

 

材料

本体生地(1枚):幅11cm×長さ44cm
本体切替生地(1枚):幅8cm×長さ44cm
持ち手生地(2枚):幅4cm×長さ24cm

Minibag_01

 

作り方

 

持ち手を先に作っておきます。
Minibag_02

Mochite

 

折り伏せ縫いで本体と切替をはぎ合わせます。
Minibag_03

Orihuse

 

上端を1㎝幅の三つ折りにして、持ち手を挟んで縫います。
反対側も同様に縫います。
Minibag_04

 

持ち手を上に向けて縫います。
Minibag_05

 

中表に合わせて両端をぬいしろ5㎜で縫います。
Minibag_06

 

表に返して両端をぬいしろ1㎝で縫います。
Minibag_07

 

完成
Minibag01

 

2024年9月15日 (日)

ブックカバーの作り方

読書の秋です。
猛暑からそろそろ開放されたいですね。

昨年あたりから、ブックカバーが有料になる本屋さんが一気に増えましたね。
今でも無料のところってあるのかな?

Bookcover13

電車の中で読むときとか、
お友達に借りた時とか、
やっぱりカバーって必要じゃないですか。

Bookcover11Bookcover12

紙に好きなデザインを印刷してカバーにするのもいいけど、
今回は布で作ってみました。
再利用できるのでエコにもなるかな?

Bookcover14 Bookcover15

Bookcover_size

材料

表生地(1枚):幅37cm×長さ17cm
裏生地(1枚):幅37cm×長さ18cm
ベルト用生地(1枚):5幅cm×長さ17.5cm
栞用リボン(1本):2~3mm幅×長さ25cm

今回は表生地に柄、裏生地に無地を使いました。
ベルトは無地の生地を使用していますが、2cm幅のテープでも良いです。
栞用のリボンがなかったので、タコ糸で代用しました。


Bookcover_materia

作り方
画像をクリックして拡大してみてね。

Bookcover00

 

生地をカットします。
表生地は右側だけ、裏生地は左側だけ
角をカットします。
Bookcover01

表生地と裏生地は同サイズです。
Bookcover02

ベルトを縫います。
中表に半分にたたんで、ぬいしろ5mmで縫って表に返します。
幅2cmのベルトになります。
Bookcover03

栞用のリボンの片側(下になる方)をほつれないように結んでおきます。

表生地と裏生地を中表に合わせて、
角をカットしていない側を
ぬいしろ5mmで縫い合わせます。
Bookcover04

縫い合わせた側を内側に布端から(ぬいしろを含めて)5.5cm内側に折り込みます。
ベルトと栞になるリボンを挟みます。
ベルトは本体より5mm長いですが、上下とも布端を本体に合わせます。
栞は上にだけ挟みます。1cmぐらい上に出しておきます。
Bookcover05

返し口を5cmぐらいのこしてぬいしろ5mmで縫い合わせます。
Bookcover06

裏にするとこんな感じ。
Bookcover07

角4か所に切り込みを入れます。
縫い目ギリギリに、縫い目を切らないように注意しましょう。
Bookcover08

返し口から表に返して、きれいに角を出してアイロンをかけておきます。
2mmぐらいの幅で、端ミシンをかけます。
Bookcover09

完成
Bookcover10

本の厚さに合わせてサイズを調整してみてくださいね。

2024年7月24日 (水)

アウトドアでも使いやすいトイレットペーパーホルダーの作り方

トイレットペーパーホルダーの作り方をご紹介します

ティッシュが切れてトイレットペーパーをティッシュ代わりに使おうと思った時
そのまま使うのってちょっと抵抗がありませんか?
これに入れれば、転がっていかないので便利ですよ。
フックに引っかけられるので、アウトドアでも使いやすいです。
夏休みのキャンプにも役立ちそうです。

縫いやすいように、裏地なしの1枚仕立てで、底を正方形にしています。
巾着を縫う要領です。

Holder00

仕上がりサイズ(トイレットペーパーを入れていない状態)
幅10cm×奥行10cm×高さ17.5cm

 

Holder11

Holder12
紐通し作るのちょっと面倒くさいと思ったら無くてもOK!

作り方

(画像をクリックすると拡大します)

Step1_20240717073701

Step2_20240717073701

Step3_20240717073701

Step4_20240717073701

Step5_20240717073701

Step6_20240717073701

 

材料

本体 幅43㎝×長さ27㎝
紐通し 8㎝×4㎝(なくてもOK)
カラー紐 5mm幅×長さ65cm

Holder01

 

作り方

紐通し
1㎝幅の4つ折りにして端ミシン

本体
長辺を中表に半分にたたむ
紐通しを半分に折って下から16cmのところに挟む
Holder02

側面を上端6㎝から下端まで、ぬいしろ1.5㎝で縫う
Holder03

ぬいしろを開いて三つ折り
端ミシン

表に返して縫い目を中心にして真ん中を合わせる
Holder04

さらに両端からたたんで真ん中で合わせる
Holder05

ぬいしろ5mmで底を縫う
Holder06

裏に返してぬいしろ1cmで底を縫う
Holder07

紐通し口
上端から3cmのところで折る
1cm内側に折りこみ三つ折りにして端ミシン
Holder08

表に返して
カラー紐を通したら完成
Holder09

 

Holder13
中に入れるトイレットペーパーは芯を抜いて真ん中から使います。
減ってくると自立しなくなりますが、吊り下げたり、寝かして使ってくださいね。

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