ジャコメッティ展に行ってきました。
六本木 国立新美術館で開催中です。
最近の展覧会には珍しく、とても空いてました。
教科書で見たあの独特な造形作品だけではなく色々な作品が見られるのが良いですね。
何であんな形になっていったのかな、なんて考えながら見るのも楽しいです。
9月4日(月)までなので、夏休みに行ってみてください。
国立新美術館は火曜日がお休みなので要注意です。
~プロフィール~
アルベルト・ジャコメッティ(1901-1966年)
スイスに生まれ、フランスで活躍しました。
20世紀のヨーロッパにおける最も重要な彫刻家のひとりと言われています。
アフリカやオセアニアの彫刻やキュビスム、シュルレアリスムなどその時々の先鋭的な動きを吸収しつつ独自のスタイルを創出していきました。
日本人哲学者・矢内原伊作氏と交流があり彼をモデルとした作品も作られました。
展覧会ホームページ:http://www.tbs.co.jp/giacometti2017/
皆さま明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
お正月っぽく雅楽で使われる楽器、「笙(しょう)」と「竽(う)」 をご紹介します。
笙(しょう)は、約3000年前、中国・アジア各地で演奏されていました。
5~7世紀頃に仏教と共に雅楽の楽器として日本に伝わりました。
それ以来、日本の宮廷音楽として伝承されてきました。
笙の形を翼を立てて休んでいる鳳凰に見立てられ、鳳笙(ほうしょう)とも呼ばれます。
主旋律を奏でるというより、5つ6つの音を同時に出す倍音(ばいおん)を奏でることを得意としています。
雅楽では篳篥(ひちりき)が主旋律楽器として用いられます。
竹管の指穴を押さえ、吹穴から息を吸ったり吐いたりして、竹管の下部に付けられた金属製のリードを振動させて音を出します。
笙は吸っても吐いても音が出るので、音の切れ目なく演奏ができます。
呼気によって内部に湿気が溜まらないようにコンロで温めながら演奏します。
こちらは竿(う)という楽器です。
笙より1オクターブ低い音域が鳴ります。
平安時代には、すでにすたれ、千年以上途絶えていましだが、正倉院楽器復元により、現代に蘇ったそうです。
大きい(笙の2倍くらいの長さがあります)けど、音量が小さいので、使われなくなったのではというお話でした。
これが楽譜です。漢字でかかれています。
笙(しょう)演奏者の田島さんです。
田島和枝さんプロフィール/
八ヶ岳高原音楽祭・タングルウッド音楽祭・ウィーン現代音楽祭・薬師寺観月祭 などに参加
CDでは坂本龍一、ディープフォレスト、岡野玲子「陰陽師」などにも参加
素晴らしい日本の文化が絶えることなく引き継がれていくことを願っています。
表参道の『アートスペース リビーナ』で開催されている作品展に行って参りました
『アートスペースリビーナ』は、東京メトロ表参道駅A3出口を出てすぐ左手のビルです
エレベーターで4階へ
国内外の風景画や写真など素敵な作品が展示されていました
水の都ベネツィアやアマルフィの絵もあり、またイタリアへ行きたくなりました
他にも、大きな焼き物の展示や、小さなニャンコやワンコの箸置きの販売もあり、
色々な楽しみ方ができそうです
5月3日まで開催しているとのことです
お休みを利用して行かれてみては如何でしょう
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