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2023年6月

2023年6月22日 (木)

山椒の実の 下ごしらえ と レシピ

山椒の実を買いました。
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青い山椒の実は5月から6月が旬なんです。

山椒は、
春の3月から4月は新芽を収穫します。
「木の芽」と呼ばれ、同じ時期に旬を迎えるタケノコやふきの煮物に添えられることが多いですね。
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4月下旬には花山椒。花が開く前の蕾を収穫します。

5月から6月は実山椒の収穫時期。
赤い山椒の実と区別して青山椒とも呼ばれます。

夏を越した9月から10月は、赤い実の実山椒の季節。

熟して黒い種がはじけたら、割山椒になります。

 

山椒の実の下ごしらえ

1.ごみを取り除く

2.水で洗う
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3.たっぷりの湯で7~10分茹でる
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 ポイント
 ■ブツブツ煮立つ程度の火加減を保つ
 ■指で潰せるぐらいの堅さまで茹でる
 (時期によって堅さが変わるので必ず潰してみて、茹で時間を調整する)
 今回は15分ぐらい茹でました。

4.一時間水にさらす
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 ポイント
 ■あくが強い場合は、さらす時間を長めにする

5.枝を取る
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 茹でる前に取るより楽に枝が取れます。
 軸は残しても大丈夫。(もちろん取っても大丈夫)
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冷凍方法

冷凍すると1年ぐらい持ちます。

1.キッチンペーパーで水分を軽く拭き取る。

2.ラップに包んで小分けにする。

3.ジップロックなどの保存用ビニール袋にいれて冷凍庫へ。

 

今日は冷凍せずに全部佃煮にしちゃいます。

山椒の佃煮

1.水:酒の割合、1:1でひたひたになる程度に入れる。
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3.お醤油を大匙2杯入れて煮る。
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2.沸騰したら蓋を外して、15分煮る。

4.水分が飛んだらつや出しにみりんを小匙1杯入れてひと煮立ち。完成。
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※時間はあくまでも目安です。調整してください。

 

 

実山椒を使ったメニュー

ちりめん山椒 風

シラスと山椒を和えるだけ。
白飯によく合う!
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お蕎麦にも合います。
爽やかな風味が広がります。
ご飯より好きかも。
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山椒にはサンショオールという成分が含まれています。
これが麻酔と似た効果があり、舌をしびれさせます。
山椒には胃の働きを整える働きもあるので、食欲がない時には良いですね。

お風呂に入れると肩こりやリウマチの症状を和らげるそうですよ。

 

お魚巾着袋の作り方

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材料

布A(胴) 20cm×40cm
布B(頭・紐通し) 20cm×36cm
布C(背びれ・胸ひれ・尻尾) 15cm×18cm
布D(裏地) 20cm×60cm

ボタン直径1.5cm×2個
紐52cm×2本

材料

頭は、無地が良さそうです。紐を通すところも頭に合わせて同じ生地にしました。
胴は、ハート柄を使いました。ちょっと うろこっぽく見えなくもない。
ひれは、ストライプ。
裏地は、頭と同じ生地を使いましたが、柄ありの方が可愛いです。

 

1. 背びれ、胸びれ、尻尾のパーツを作ります。

Sakana01

ストライプの生地を使っています。
生地の向きに注意です。

①中表に真ん中で半分に折る。
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②中表で、返し口を残して縫う。
縫いしろ5mm。
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③切る。
縫った後に切る方が柄がズレません。
わになっているところは無理に切らなくても大丈夫。
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④切り込みを入れて表に返す。
カーブのところに切り込みを入れると、表に返した時にきれいな曲線が出ます。
切り込みを入れる時は、縫った糸を切らないように注意してください。

 

 

2.お魚の頭と胴を縫い合わせます。

Sakana02

①先目を頭に先に縫い付けておく。
直径1.5cmのボタンを使っています。なければフェルトを丸く切って縫い付けてもOK!
両側の目が同じ位置に来るように注意してください。

②胸ひれを端に合わせておく。
胸ひれも両側が同じ位置に来るように置きます。

③胸ひれを挟んで頭と胴を中表に合わせて縫う。
縫いしろ1cm。
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④頭と胴を縫い合わせたら、縫いしろを頭側に倒して、表からステッチをかける。
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3.表地を縫う

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①背びれと尻尾を端に合わせておく。
 巻き込まないように尻尾をたたんでおく。

②背びれと尻尾を挟んで 
 表地を中表に合わせて、縫う。
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③カーブに切り込みを入れて表に返す。

④縫いしろを両側に倒す。
 口を1cm内側に折る。

 

 

4.紐通しと裏地を縫う

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紐通し
①紐通しの短辺が通し口になります。
1cm折り、縫う。
ほつれやすい布は5mmの三つ折りで縫う。

長辺は、口のサイズ18cmより大きくならないようにします。
17.5cmぐらいだとちょっと隙間があいていい感じ。
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ピッタリ18cm。18cmより長くなるとここが重なるのでNG。
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裏地
①裏地を中表に合わせて、縫う。
口部分を残して縫いしろ1cmで縫う。
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②カーブに切り込みを入れる。

③縫いしろを両側に倒して、口を1cm外側に折る。
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5.表地と裏地を縫う

①表地の中に裏地を入れる。
2mm裏地が出るように口を合わせる。
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②表地と裏地の間に紐通しを挟んで表から縫う。1mm。
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表地側は1mm、裏地側は3mm、のステッチになります。
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③紐を両側から通して完成。
紐の長さ52cm。
(写真は1本ですが2本通した方が使いやすいです)
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2023年6月13日 (火)

手ぬぐい1枚で作るエコバッグ

100均で買える手ぬぐい1枚で、コンビニ袋タイプのエコバッグが作れちゃいます。
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材料
100均に売っている手ぬぐい1枚
縦33cm×横90cm
縦横関係のない柄を選びましょう。
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実際に作っていくのは この柄です。
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手ぬぐいを1/4にたたみます。
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右上が中心になるように置いて印をつけていきます。
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6cm×14cmのところで直線をひきます。
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角を丸くしたいので、丸いものを置いてカーブを書きます。
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線に沿ってカットします。
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切り離された小さい方はポケットに使います。
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本体の方にアイロンをかけておきます。
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1cm幅で三つ折りにします。
カーブのところは切り込みを入れておきます。
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切り落とした布でポケットを作っていきます。
 12cm×28cmぐらいにカットされているハズです。

半分ではなく、2cmの差をつけてカットします。
 12cm×13cmと12cm×15cmにします。

カーブがある方がポケットの下になります。
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12cm×13cmの小さい方
カーブがない方=ポケットの入り口になる部分を三つ折りにして縫います。
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12cm×15cmの大きい方
カーブのない方の端を5mm幅の三つ折りにして、上から4cmぐらい縫います。
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二枚を中表で縫ったら、返して、端から1cmぐらいのところを縫います。
これで、ポケットになります。
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ポケットを本体の三つ折りしたところに挟んで、三つ折りを縫います。
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本体を中表のまま、上から16cmのところから下まで、
端から1cmのところで縫います。
持ち手になるところは縫いません。
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持ち手になる部分の半分の幅に折って、
底を縫います。下から1cm。
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表に返して完成です!
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使わない時は、ポケットにしまえます。
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KALDYのエコバッグとサイズを比べてみました。
ちょっと形が違うけど。

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