メンタルへルスセミナー~怒りの感情の取り扱い方~
本日カウンセリングセミナーを開催いたしました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
【タイトル】メンタルへルスセミナー~怒りの感情の取り扱い方~
【日程】4月22日(金) 10:00〜12:00
【主催】東京青山セラピールーム SUN‘S ROOM
~怒りの感情について学び、上手に自分の怒りの感情を取り扱えるようになりましょう~
人は、悲しいことが起これば、「悲しみ」の感情が湧き、嬉しいことが起これば「嬉しい」という感情が湧きます。
それと同様に、怒りを覚えるような出来事に遭遇すれば、「怒り」の感情が湧いてきます。
何かしらの出来事がおこれば、その出来事を自分がどのように解釈したか、というそれぞれの人のもつ認知の過程によって違いがありますが、様々な感情が起こり、そして、それは生きていれば当然です。
ですが、この当然のことがうまく表現できず、我慢して気持ちや自分の思いを溜めこんでしまったり、言い過ぎたりしてします方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
「この程度で悲しんではけない」
「どうせお世辞なのだから、喜んだらみっともない」
「私は傷つけられたのだから、相手も傷つけてよい」
特に怒りの感情については、上手く表現することができず暴力や暴言となって時に相手を傷つけ、自分自身も傷ついてしまうこともあります。
このように、自分自身の感情を頭でセーブしすぎてしまうこと、また、上手く表現できないために「どうせ伝わらないのなら」と予想外の爆発力をもって表現されてしまうことは、誰しもに経験があることかもしれません。
湧きおこる感情自体には、良いも悪いもありません。
人は、感じたいものを感じるように、感じるべきものを感じるようになっています。
感情は、必要だから湧きあがってきており、それをきちんと感じることで、完了していくものです。我慢したり、別の感情に無理に置き換えようとすると、きちんと感じることができず、自分の中にモヤモヤと溜まっていき、心身やコミュニケーションに影響を及ぼします。
湧き上がってきた感情はきちんと感じてあげることが、自分の心を労わることでもあります。
そして、次に大事なことは、その感情を「どのように適切に表現するか」ということです。
今回のセミナーでは、怒りの感情について整理し、上手に取り扱えるようになることを学びます。
最近のコメント